中村昌宏が通販を始めたきっかけ

中村昌宏

中村昌宏は数年前から通信販売を行っています。最近では、楽天やAmazonなどの通販サイトに登録すれば簡単に商品を全国に向けて販売する事ができるようになりました。しかし、中村昌宏のお店のような格式高い割烹料理のお店には、多大なリスクがある事も確かでした。

当然、中村昌宏の兄は良い顔をしなかったし、中村昌宏自身も本当にインターネット販売をしてデメリットにならないか心配していました。しかし、中村昌宏が定期的に行っている和菓子教室で、地方から里帰りを行った小学生の女の子が、家でも食べたいとお願いしてきた時に、もしかしたら日本国内には、私が作った和菓子を食べたいと思っている方が沢山いるのかも知れないという思いが強く、その気持ちは消える事はありませんでした。

そこで中村昌宏は、経営者でもある兄に、まずは基本の饅頭を通信販売させてくれと頼みました。半年で結果が出なければすっぱりとあきらめるという条件の元、通信販売を始めました。契約など難しい所は、息子に手伝ってもらいながらなんとか開店する事ができました。通信販売で販売するのは5種類のお饅頭がセットになった物でした。黒糖まんじゅう、抹茶まんじゅう、ミルクまんじゅう、チョコまんじゅう、ノーマルの饅頭の5種類がセットになったもので、皮だけでなく餡子も、その皮に合わせた物をチョイスしました。

チョコレートのお饅頭には、皮にチョコレートとココアを使用し、餡子の中央には、チョコレートを入れ、餡子にもココナッツなどを入れて洋風に仕上げました。小さいお子さんにも楽しんでもらえるようにした配慮です。黒糖まんじゅうは本格的な和菓子として作成し、餡子の甘さも少し甘めに設定しました。昔のおまんじゅうを彷彿とさせる仕上がりで、濃いお茶を飲みたくなる大人の味です。抹茶まんじゅうには皮に抹茶を練り込むだけでなく、あえて粒あんを使用し、皮のプチプチを楽しめるようにしました。ミルクまんは白あんを使い、中に入っているのは餡子ではなくカステラとカスタードクリームです。洋風のおまんじゅうとも言うのでしょうか。和菓子が苦手な方でも食べて頂けるように作成していました。

中村昌宏の作成した5色まんじゅうはネットでも評判になり、小さな自社工場ではさばけない程売れました。それに合わせて、県外から出来立てを食べたいとお客さんも来てもらえるようになり、中村昌宏が行った通信販売のチャレンジは無事成功に終わる事ができました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

最新投稿記事

  1. 最近では、神前式など和スタイルの挙式で、白無垢や打掛けを着る和装が人気となっています。岐阜 着物レン…
  2. エステサロンのような場所に通いたいと思っていても、料金がネックとなり通うことができないような人もいる…
  3. くせ毛や切れ毛など、髪の毛の悩みは人それぞれです。西大路 美容室のブーケではそんな一人ひとり違う髪質…

アーカイブ

ページ上部へ戻る